pikku lintu が目指すもの
ブランドが目指す社会貢献について
私は北海道で産まれ、
北海道で育ちました。
北海道のおおらかな人たちと、
綺麗で広大な自然が大好きです。
今では、夫の実家の「林業」を継ぎ
毎日、自然の大切さをひしひしと
感じています。
自然を守り、次世代にずっと引き継いでいくこと、これはすべての人が果たすべき義務だと考えています。
_________________
「物を大切に・アップサイクル」
これが自然保護につながると考えます
ハンドメイド作家として、
・物をアップサイクルさせて新しい命を吹き込み、さらに愛用していくこと
・ハンドメイドの楽しさを伝え、広めていくことで、物を大切に使っていくことを伝えること
これがわたしに出来るSDG’s活動だと思っています。
社会貢献について
私が暮らす北海道の地方では
どんどん進む少子化
教員不足等により、
学校の存続も危ぶまれています。
質の高い教育
より高みを目指す児童たちは、町村部を離れ、親元を離れてより高い教育環境へと飛び込まなければなりません。
しかし、それが出来るのは
事情の許されるわずかな生徒のみ。
多くは、現状難しく
自分の置かれた環境を受け入れざる負えない状態です。
将来への明るい兆しを少しでも
才能のある子供たちが
おかれた環境ゆえに
自由に教育を得られないのは
非常に残念な事です。
ハンドメイドを通し
そのような子供たちが少しでも
収入を得、得意を伸ばし、
自由な選択を出来るよう
雇用や技術取得・目標の設定などが
出来るよう、地域に貢献したい。
それがブランドの目標です
地方では、母親たちの働き口も限られ、子供たちのアルバイト先もわずかしかありません。
そして、どこへ行くにも遠いため、遠方へ往復1時間以上もかけて仕事場へ行ったり、学校や塾へ通ったりします。
また、交通がバスしかなく、便数も少ないため、家族が送迎するなど、大変不便を強いられます。
隣町の高校へ通うためには、毎月数万円のバス代がかかります。
バス代だけで、お母さんたちのひと月のパート代が飛んで行ってしまうのです。
そのため、学校を選ぶこともできず、やむおえず、1学年20人いるかいないかのごく少数しかクラスメイトのいない地元の高校へと通っている子たちが多いです。
部活動もままならず、隣町の学校と合同で活動したりします。
少子化が進む中、地方の学校はどんどん廃校へ追いやられ、こちらの地元の高校も生き残りをかけた戦いの最中です。
将来がこれからの、まだまだ伸びしろのある子供たちが、生まれ育った環境ゆえに、受けたい教育も、部活動も選べず、不自由な思いをするのを私は同じ子を持つ親として、黙ってみているわけにはいかないと思っています。
地元の役所も動き始めていますが、私にも何かできることがあるはず。
そう思っています。
まだ、何をどうしたらよいのか、糸口が見えない状態ですが、少しでも現状の母親たち、子供たちの不便を解消し、父親の負担も減らす。
そのために、雇用の場や、地域を活性化することが出来れば、そう思ってブランドを育てていくつもりです。