2022/10/15 12:00
【環境のため、地球の未来のため、ハンドメイド作家が出来ること】
今のように物が溢れていなく、何を作るのにも、イチから手をかけて、時間と労力が必要だったのはそれほど昔ではないと思う
一つの物を大切に、手入れしながら受け継いでいく
繕いながら愛用していく
その延長にハンドメイドがある
私は子供の頃、裕福ではなく
物を一つ買ってもらうにも、だいぶ辛抱した記憶がある
長女なのに
教育のためという母の理念で親戚のお下がりを着せられ
服一着でも、自分の好み通りにいかなかった
そんな中
左官職人の父は
いつも商売道具を丁寧に手入れし、修理し
家の不具合や家具の不具合をよく思考錯誤しながら直していた
母親はハンドメイドが好きで、いつも学校から帰ると、何かしら手作りしていたのを今でも鮮明に覚えている
いつも手編みの凝ったセーターを何もわからずに着ていた私に、近所のおばさま達が、凄いわねぇ
なんて声をかけてくれて
そのせいか
私も買えないものは自分で作る、壊れたものはとりあえず直せないか試してみる、なんて生活スタイルが普通になっていった
だから、ハンドメイドが得意になったのだと思う
工夫するのも
思考錯誤するのも
どんどん形になっていくのも
完成したときの喜びも
何物にも代えがたい
そんなハンドメイド好きだからこそ
きっと世の中にほんの僅かでも役に立てることがあるはず
そう考えると
昔のように、物を大切に、
新しいものに生まれ変わらせ、さらにそのモノが使命を全うできるまで使ってあげる
そんな形で環境に貢献できるのでは
そう思う
ハンドメイドが出来ることは、まだまだ無限に可能性がありそうだ
そう感じて
これからもますますハンドメイドが好きになりそう
そう感じる今日このごろです
皆さんもいっしょにハンドメイド、楽しみませんか?
楽しいですよ♪